【子育て】子どもたちとの関わりで意識していること | 子育て観

おはようございます。
今日は、”子どもたちとの関わりで意識していることについて”書いてみようと思います。
娘(上の子)が生まれて9年。
すでにこれまででも、子どもたちに沢山のことを教えてもらいました。
この世に生まれたことや、生きる意味、今まで深く考えたこともなかったようなことを沢山考えるようになりました。
私が子育ての上で意識しているのは、子どもたちをひとりの人間として見ることです。
子ども扱いしないという言い方もできるかもしれないけれど(もちろん、危険な場面など、あるべき時には子ども扱いする場面もあります~)
操作しようとしないことは常々意識しています。
“~しなさーい!”
“~はダメ!”
自分が人から言われたら、場面にもよりますが嫌な言葉ですね~。
でもたまに言ってしまうけれど(反省)。
だからこれらは意識的に言わないように‥‥‥‥
心がけてはいるものの、気付いたら出ている時もある母ちゃんです。
あとは、無理に飾らないこと。
子どもたちの前の私が、素の私であることは間違いないです。
お茶らけているし、変なこともする。
でもこれが楽しい。
げらげら笑ってくれるから(笑)
自分がしたことでげらげら笑ってくれる人が近くにいたら、何度でもやってしまうのが人間の真理なのだな~と思う場面多数(大丈夫か?)
でも、こうしてくだらないことで笑い合えるうちに沢山笑っておこうと思います。
きっとね、“ちょっと話しかけないで”、なんて言われる日が来て、そして、気付けば毎日一人でゆっくりしている…
なんて日もきっと近いのですから(遠い目)
今を楽しもう、ですね。
今がどんな状態でも、生きていれば明日が来るね。
人生は思ったよりも短いと聞きます。
未来のために、ではなくて
今を楽しんでいるうちに
未来も楽しくなっていくと思っています。
こんな考え方。
そして、あとは
私の考えを常々子どもたちに話すようにしています。
(息子はまだほぼ聴いていないですがね。ええ。)
私の母は、あまり口数の多い人ではなかったけれど、母の言葉っていい意味でも悪い意味でも忘れない。
だから、私は子どもたちに自分の考えを聴いてほしいなと思っています。
それには理由があって、家庭の中で自分の意見がなんでも言える環境ってとても大切だと思うんです。
私が家庭環境の中で飲み込んできた言葉って、実に沢山あるので。
これは、反面教師。
私にはなんでも言ってほしいから、私もよく話すようにするし子どもたちの言葉には耳を傾ける。
私は特にポジティブな話をよくするようにしています。
ネガティヴな話は逆にあまりしないようにしているかも。(これは良いのかわからないけれど、双方から悪口を聞かされて育った私が一旦ひねくれたのは言うまでもない)
もう一つ意識していることは、環境作りについて。
先ほど記した話にも共通してしまうのですが、どんな時でも100%受け入れる環境であることを意識しています。
人って、自分の意見が言えない環境に対してとてつもなくストレスが溜まるというのを、自身の経験から学びました。
それは仕事だと少し違ってくるかもしれないけれど、(大きな企業ほど意見を言わなくてもスムーズに回るような仕組みが整っているから。仕組みが構築されているからこそ雇われる方からしたらやりやすい環境だったりもする)
でも、自分が違うと思っていてもそれを意見として挙げる機会が持てなかったり(これは私の能力の問題でもあります)、そういう場面が多ければ多いほどストレスが溜まっていくし、勝手に悩んでどんどん小さい人間になる。
仕事と比べるのは違う部分ももちろんあるけれど本質的には、人は自分の意見が言える環境でこそ輝くと思っています。
自分を肯定してくれる環境って大切。
環境って大切。(大事なことだから2回言う)
だから、何でも言える家庭環境というのは意識していることだと思います。
たまに娘と喧嘩して、娘は私に対しては最大のボリュームで怒ってきたりするのですが、それもすべて受け止めるようにしています。
平常心を保つのは難しいけれど、そこで怖がらせて自分の意見が言えない環境になってしまうことは避けています。
怒って仲直りした後も、“怒ってもいいよ、大丈夫、ママにはなんでも言ってね。”と付け加えることが多いように思います。
何をしても愛してくれる人が世界の中にいるって心強いですよね。
私は子どもたちにとって、そんな存在でありたいと思います。
もちろん怒ってしまうこともあるけれどね…(反省)
子育てに正解はないからこそ、沢山悩んで色々やってみている気がします。
誰かの言葉だから、全ての人に当てはまるわけではないけれど、私が参考にしている書籍を2冊載せておきますね。
『いい親よりも大切なこと』
著者 小竹めぐみ 小笠原舞
この本はインスタでも何度か紹介している本ですが、とっても好きでよく読み返しています。
ついついやりすぎてしまって、勝手に疲れてしまうママにおすすめ。
“しなくていいこと” にフォーカスした本です。
私が感銘を受けたのは
『いないいないばあ!はやらない』という章です。
ついつい親はエンターティナーになろうとして頑張ってしまうけれど、頑張って疲れてしまうなら、あらゆるものの力を使えばいいと書いてあり、目から鱗。
“子どもの力を信じて”
というようなメッセージが伝わってきました。
著者にメッセージを送ったら普通~にレスポンス返してくださって、とってもいい方でした。
ぜひ読んでほしいです。
『子どもの心の育て方』
著者 佐々木正美
佐々木さんの本はとにかく言葉がやさしくて、読み進めていくほどにほっとします。
ありのままの我が子をたっぷり愛そう。
そんなメッセージ性を感じ取れて、心地よい気分になれます。
この方の講演会、行きたいなと思って調べた時には時すでに遅しでしたが、こんなに素敵な本をこの世に残してくださりとても感謝しています。
なにより、だれかの言葉ではなく、我が子との関わりだからこそ自分たちが心地よいことを見つけていくのが大切ですよね。
自分が心地よく過ごせること、そして家族が笑っていることは、何よりのことだと思っています。
ではまた次の朝に♪